アンコールワットだけがカンボジアじゃないっ!

アンコールワットだけがカンボジアじゃないっ!by TNKトラベル

カンボジア駐在の日本人がアンコールワットだけじゃないカンボジアの魅力をお届けします!

【注目遺跡】世界遺産に登録直後のサンボー・プレイ・クックに行ってきました


Hatena

Instagram

こんにちは(* `∀´ *)
TNKトラベルシェムリアップ支店の久保です!


遺跡にたたずむ久保
ちょっとキメてみました。

さぁ今回は上の久保みたいな写真も撮れちゃう、2017年7月に世界遺産に登録されたばかりの

サンボー・プレイ・クック

に行ってきましたよっていう記事です。
例によって写真満載でお届けします。


バイクが似合うヤナギー先輩
今回は短期出張でカンボジアに来ているヤナギー先輩の後ろに乗って行ってきました。

サンボー・プレイ・クックはシェムリアップから車で3時間ほどと、なかなか遠いとこにあるので、朝7時から割とごっついバイクをレンタルして行きました。


サンボー・プレイ・クックに行く道中
上の写真からもわかる通りかなり天気が際どかったです。
今にも降りそうな中、晴天を祈りながらサンボー・プレイ・クックへと向かいます。

まぁバイクに乗ってる分には曇りが一番涼しくて楽ではありますが。
ちょうど遺跡に着いたくらいに晴れろと願ってました。


朝ごはんピットイン
1時間くらいかっとばした辺りでエネルギー補給。(朝食)
丁度いいところに小さい村があったので、そこの食堂で頂きました。


クイティウ・サイモアン
食べたのはカンボジアの定番朝ごはんのクイティウです。
5000リエル($1.25)。やすいっ。

完全に外人なんてこないようなお店だったので、英語が通じにくくて楽しかったです。
過去1年ほどカンボジアにいたヤナギー先輩の語学力に救われました。


サンボー・プレイ・クックの入口
サンボー・プレイ・クックはアンコール遺跡ほどではないですが、広大な遺跡群で、上の写真はその入口の看板です。

ここから先にも普通に村があって人が生活しています。


サンボー・プレイ・クックの敷地内
先ほどの入口からどんどん奥に進んでいくと、上の写真のような田園風景や牛たちが歩いているのを見ることができます。
まぁ、めっちゃ田舎っす。


サンボー・プレイ・クックのチケット売り場
入口からさらに30分くらいのところに、サンボー・プレイ・クックの主要遺跡が集まっているエリアがあり、そこの手前にチケット売り場があります。


チケットとヤナギー先輩
世界遺産なのに入場料はたった3ドル!(2017年7月20日現在)
アンコール遺跡が1日券で37ドルと考えると激安です。ヤナギー先輩がチケット食べている理由はお察しください。

長らくお待たせしました。
ようやくここからサンボー・プレイ・クックの遺跡紹介です。
アンコールワット、プレアヴィヒアに続いてカンボジア第三の世界遺産となります。

サンボー・プレイ・クックの主要遺跡は3つのグループに分けられており、それぞれ

プラサットサンボー(Nグループ)
プラサットイェイポアン(Sグループ)
プラサットタオ(Cグループ)

と呼ばれています。今回は久保たちが周った順番にご紹介。

Nグループ

Nグループの遺跡はチケット売り場からの広めの道沿いにあります。


N-18・プラサットチュレイ
それぞれのグループの遺跡には名前の代わりに番号が振られています。
上のプラサットチュレイは例外的に名前もありますが、サンボー・プレイ・クックの多くの遺跡は番号のみとなっています。

それにしてもプラサットチュレイ、凄い迫力でした。
小さい祠堂を木の根っこが完全に飲み込んでいます。


N14-2 / リンガとヨニ
上の写真はリンガという男性器を表す彫刻、ヨニという女性器を表す彫刻です。
雨季ということもあり、コケがいい感じに蒸していました。


N-1 / Nグループの最大の遺跡
こちらがプラサットサンボー(Nグループ)の中央にある遺跡。
さすがに立派ですね。まわりに牛がいるのがまた良い感じ。


牛に囲まれるヤナギー先輩
そんな可愛らしい牛たちですが、近づくとゆっくり離れていきます。
牛と戯れたかったヤナギー先輩は少し寂しそうでした。。


N7 / 八角形の遺跡
こちらの遺跡はクメール建築の建物の中でも、サンボー・プレイ・クックにしかない、八角形の平面をもった遺跡です。


N-7の壁に描かれた彫刻
状態が良いとは言えませんが、繊細な彫刻が印象的でした。
この他の遺跡にも多くの彫刻が残っており、サンボー・プレイ・クックの魅力の一つとなっています。


N-11 / 大規模な遺跡
手前に移るヤナギー先輩と比較してもらえるとわかりますが、こちらもかなり大きな遺跡です。
サンボー・プレイ・クックの遺跡はほとんどがレンガ造りになっており、独特の雰囲気を楽しむことができます。


N12 / feat.ヤナギー先輩
ヤナギー先輩が撮ってほしそうな顔で見ていたので、思わずパシャリ。
背があると画になりますね。

Sグループ

続いてSグループの遺跡をご紹介。


S-3 / Sグループの入口にある遺跡
Sグループはプラサットイェイポアンと呼ばれていて、Nグループから歩くと10分ほどの森の中にあります。

こちらの入口にある遺跡も木に浸食されており、不思議なオーラを放っていました。


遺跡と久保(逆光)
行ってみたら普通に上がれたのでパシャリ。
めっちゃ逆光ですが、なんか神秘的ですね。


S-7 / 屋根が変わった感じの遺跡
Sグループには先ほどもご紹介した八角形の遺跡が多くあります。
その中でも比較的大きかったのが上の写真の遺跡です。
遺跡上部に屋根みたいなのが付いていて変な感じでした。


S-1 / Sグループの中心遺跡
サンボー・プレイ・クックの魅力の一つとして挙げられるのが、遺跡の数です。
歩いて回れる範囲内に写真にあるような遺跡たちが点在しているので、細かい違いを比べてみたり、自分のお気に入りを決めてみたりと色んな楽しみ方ができます。


S-5 / 異世界に行けそうな遺跡
上の写真のS-5はさっき久保が写真に写っていたS-3の反対側にあります。
小規模ながらも城壁のようなものがあり、そこに造られた門のようでした。

なんだか違う世界に繋がってそうで、若干こわかったです。
久保は想像力豊かですが、頭は正常です。


未登録?/いい感じに座れる遺跡
上の写真はSグループですが、おそらく番号が振られていないものです。
久保の最初の写真はここで撮りました。


久保と遺跡
意外に高さがあり座るのが大変でしたが、遺跡自体はかなりしっかりしていました。


ピザ釜みたいな遺跡
こちらは保護されている遺跡で、もともとはちゃんとした建物だったようです。
久保的にはでっかいピザ釜みたいだなぁと思いました。

Cグループ

Cグループは遺跡の数は多くないですが、立派な遺跡が印象的でした。


C-1 / Cグループの中央遺跡
上の写真がCグループの中央遺跡です。
周りは木々に囲まれただならぬ存在感を感じました。


C-1遺跡のシンハ象
特にシンハ象とう獅子の像が特徴的でした。
アンコール遺跡で見れるシンハ象とはたてがみの感じが違っています。もふもふです。


シンハ象とヤナギー先輩
こうして並べてみると、どれがヤナギー先輩か分かりませんね。
さすがは自称「百獣の王」ですね。ちなみに真ん中がヤナギー先輩です。


C-1遺跡の内部
中はこんな感じになっています。
観光客もそうですが、現地のカンボジア人の方も意外に多かったです。


C-1遺跡の天井部
上を見上げるとこんな感じになっています。
全部レンガで積まれています。どうやって積みあげたんですかねぇ( ゚д゚) 

以上が主要な3グループの遺跡たちでした。
所要時間はだいたい2時間くらい。
遺跡についてもっと色々聞きたかったので、欲を言えばガイドさんを付けての観光をおすすめします。


サンボー・プレイ・クックからの帰り道
新たに世界遺産に登録されたサンボー・プレイ・クック。
さすがは世界遺産といった感じでした。自然も豊かで木陰が多く歩きやすかったです。
少し遠いですが、行く価値は大いにありです!

ちなみにTNKトラベルでは今回紹介したサンボー・プレイ・クックと、スピアン・プラップ・トゥフという古橋に行く日本語ガイド付きツアーを取り扱っています。

サンボー・プレイ・クック+古橋スピアン・プラップトゥフ

 

な、なんとカンボジア第二の世界遺産、天空寺院プレアヴィヒアとサンボープレイクックを訪れるツアーもできちゃいました!

2大世界遺産訪問!プレアヴィヒア+サンボー・プレイ・クック!!!

 

行くのであればおそらく上がるであろう遺跡入場料が3ドルの今がおすすめです!
この夏カンボジアに来られる方は是非、ご検討ください( ゚Д゚)

以上、シェムリアップから久保でした。

お願い、久保の日々の更新を応援クリックを。。
カンボジア情報ランキング 

 

 
→ アンコールワット・シェムリアップ←
→周辺遺跡、市内観光ツアーはこちら ←

 

 

◇◆合わせて読みたい記事◆◇

【写真満載】カンボジア第二の世界遺産、プレアヴィヒアの現地ツアーレポ 
【大自然】カンボジアで自然を満喫するならプノンクーレンが超おすすめ 
【祝】TNKトラベル新サイトオープン&ブログリニューアル!
【ド定番】絶対にはずさない日本人にも人気のカンボジア料理5選
【アンコールワット】カンボジア旅行は何泊がおすすめ?
【2017年】4月5月久保の人気記事まとめ10本

 

カンボジア旅行に関して
メール・LINE等からのお問い合わせ
心よりお待ちしております!!

HP:http://www.tnkjapan.com/ 
TEL: +855 (0) 60-965-835(日本人直通)
MAIL: angkor@tnkjapan.com
Line ID:tabiplaangkor
フォーム:TNKトラベルカンボジアお問い合わせ

<TNKトラベルシェムリアップ支店>

パブストリートから徒歩1分


※Diamond Elephant Travel内日本語デスク