【定番から穴場まで】シェムリアップ在住スタッフがおすすめするカンボジアの遺跡5選 - アンコールワットだけがカンボジアじゃないっ！by TNKトラベル

こんにちは（≒+ ∀ +≒）
TNKトラベルシェムリアップ支店の久保です！

遺跡が似合う男、シェムリアッパー久保
遺跡が似合う男、久保
はい、今回は久保が実際に行ってきたおすすめの遺跡をまとめてご紹介します！

1. アンコールワット
2. バイヨン（アンコールトム）
3. ベンメリア遺跡
4. プレアヴィヒア
5. コーケー遺跡群
まとめ

カンボジアの遺跡と言えばアンコールワット以外は知らないという方が多いと思います。かくいう久保もカンボジアに来るまではそうでした。
今回はアンコールワットも紹介しますが、アンコールワットだけじゃないカンボジアのおすすめ遺跡たちをご紹介。

1. アンコールワット

世界遺産アンコールワット
西側から見たアンコールワット
やっぱり一番のおすすめはアンコールワットです。カンボジアに来てアンコールワットを見ないなんて考えられません。

ここで一つアンコールワットの関する豆知識をご紹介。アンコールワット周辺には大小さまざまな遺跡が点在しており、それをまとめてアンコール遺跡群と呼びます。
しかし多くの日本人はアンコール遺跡群のことをアンコールワットと呼んでいます。

アンコールワットで飛ぶシェムリアッパー久保
アンコールワットと久保
アンコールワットの何がそんなにすごいのかと言うと、やはりその大きさは圧倒的なものがあります。先ほども書いたように数百の遺跡が集まるアンコール遺跡群のなかでも最大の寺院遺跡がアンコールワットなのです。

もちろん歴史的な価値や、建築物としての作りの精巧さもアンコールワットの見どころです。ただしそういった価値や魅力は、ある程度の予備知識がある程度ないと感じられない部分もあるので、遺跡に精通したガイドを付けての観光が個人的にはおすすめです。

2. バイヨン（アンコールトム）

アンコールトムを代表する遺跡バイヨン
アンコールトムの代表的な寺院・バイヨン
上の写真はバイヨンと呼ばれる寺院で、アンコールトムという12世紀後半につくられた王都の中心となる寺院遺跡です。その名前からもわかるようにアンコールトムもアンコール遺跡群に属しており、アンコールワットからは車で10分ほどです。

アンコールトムとは王都の名前で、一辺約3kmの城壁に囲まれており、東西南北に門があります。その中にはバイヨン以外にも複数の遺跡がありますが、そられを全部見ようと思うとアンコールトムだけで半日は潰れてしまいます。

アンコールトムを代表する遺跡バイヨンの四面仏
バイヨンの四面塔
バイヨンには上の写真のような観音菩薩の四面塔が54も建てられており、どの角度から遺跡を見ても菩薩の顔を拝むことができるようになっています。その顔は一つ一つわずかながら異なっており、上の写真のように微笑んでいるように見えるものもあります。

↑こちらの記事ではアンコールワット・バイヨン以外の遺跡もまとめて定番のアンコール遺跡をご紹介しているので、アンコールワット遺跡群の観光の参考にしてください。

3. ベンメリア遺跡

ラピュタのモデルとも言われるベンメリア遺跡
崩壊の進んだベンメリア遺跡
ベンメリア遺跡はアンコールワット遺跡群からは車で1時間半ほどの距離にある郊外遺跡で、日本ではよくラピュタのモデルとなったと紹介されています。
そう言われるようになった理由は遺跡の崩壊が進んでいるということ、そして遺跡を囲む緑の多さからだと言われています。

ベンメリアが見つかったのは比較的最近なので、崩壊の進み具合が他の遺跡よりもひどく、修復も難しいためほぼ見つかったままの姿で残されています。
そして発見が遅かった理由の一つとして、周り一面を木々にに囲まれているということがります。

ラピュタのモデルとも言われるベンメリア遺跡とシェムリアッパー久保
ベンメリア遺跡と久保
ベンメリア遺跡に久保が行ってみて感じたことは、自然の力のすさまじさです。ベンメリア遺跡の崩壊の原因は内戦もありますが、自然の植物によるものがほとんどです。

人間が自然を奪い取って造った寺院がまた自然によって壊されていく。
これからの人類の未来もこうなっていくような、そんな気がしました。

↑ベンメリア遺跡を訪れた際のレポートはこちら。写真満載です。

4. プレアヴィヒア

カンボジア第二の世界遺産であるプレアヴィヒアのシェムリアッパー久保
プレアヴィヒア山頂
プレアヴィヒアはカンボジア第二の世界遺産で、アンコールワットのあるシェムリアップという町からは車で4時間近くかかります。

プレアヴィヒアのおすすめポイントはなんといってもその景色。
500mの高さの山の傾斜に建てられており、その山頂からの景色はまさに息を飲むような絶景です。

カンボジア第二の世界遺産であるプレアヴィヒアの第三塔門
プレアヴィヒア第三塔門
プレアヴィヒアのは山の傾斜に建てられているので、500mほどの坂を上りながらの観光になります。一番低いところから第一塔門とよばれ、山頂にあるのが第五塔門と五つの遺跡を見ながら上っていきます。

久保が行った時は日差しが強くかなり暑かったのですが、山頂からの景色を見た瞬間に全部ぶっ飛びました。遠方の遺跡なので移動が長いのがネックですが、イチオシです！

↑プレアヴィヒアに行った時の記事はこちら。

5. コーケー遺跡群

カンボジアでも比較的マイナーなコーケー遺跡群のプラサットトム
コーケー遺跡群の最大寺院・プラサットトム
コーケー遺跡群も遠方の遺跡で、シェムリアップの町から車で約2時間ほどかかります。遺跡群と言われるだけあってコーケーは約60の遺跡からなっています。
その中でもやはり上の写真のプラサットトムは圧巻でした。