アンコールワットだけがカンボジアじゃないっ!

アンコールワットだけがカンボジアじゃないっ!by TNKトラベル

カンボジア駐在の日本人がアンコールワットだけじゃないカンボジアの魅力をお届けします!

カンボジアサイクリング、トラブル発生!?突撃カンボジア田舎訪問!


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チュムリアップ・スォ!

みなさま、おはこんばんにちは!
新入社員久保くんが連日ブログを更新してくれているので、苦手なブログ執筆から逃げつつある、ししくらです。
小学校の読書感想文は毎年ぎりぎりまで完成しないパターンでした。。。

 

基本的に出不精なししくらですが、偶に気まぐれを起こします。
シェムリアップでは過去に自転車で

西バライ


ロリュオス遺跡群


ベンメリア遺跡


などへ訪れたことがありますが、

先週の2日はアンコールワットのお膝元シェムリアップから東へ65kmほどのところにある「スピアン・プラップトゥフ」を目指してサイクリングをしました。

 

「スピアン・プラップトゥフ」とはアンコール朝時代に作られた古橋の一つで当時アンコールの都から延びる街道の一部として人や物の行き来を支えていました。


「スピアン・プラップトゥフ」はコンポンクディにありシェムリアップからひたすら国道6号線を東進していけば辿り着けますので、途中(ダムデック)まではベンメリア遺跡へ行くのと同じです。

 

ちなみに今回は無事に竹ご飯をゲット!

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小さいやつが2000リエル(約50セント)でした。

 

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こんな感じで竹筒にお米や小豆、ココナツミルクの入ったカンボジア風お赤飯です。

マジで美味しいのでベンメリアやコーケー遺跡群へ訪れる方は購入してみてください。

シェムリアップから東へ二十数kmのロードサイドで購入できます!

 

ダムデックでコーラブレイクをして更に東進。

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・・・とここまで書きましたが、今回結局スピアン・プラップトゥフには辿り着けませんでした。

といいますのもシェムリアップから東へ45㎞まで進んだ地点でアマゾンアンコール(アプサラダンスディナーショーで有名です。)にウェイターとして勤める知人に遭遇してしまったからです。
なんでも、遭遇地点から北へバイクで十数分の地元の村で弟の結婚式があるんだとか。

カンボジア的に誘われた結婚式(しかも新郎新婦の身内から)は断るのは余りよくないし、村での挙式には今まで参加したことがないので飛び込みでGO!

 

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こんな感じの道を進むこと十数分式場に到着しました。

会場入場行列やお祝い品の献上、理髪とお化粧の儀式などを何とかこなせました!
儀式的なものが多いカンボジアの結婚式です。

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後はご飯食べて、お酒飲んで、踊って、喋ってな感じです(^^)
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今回帰りの予定が遅くなってしまい、知人の実家に泊まらせて貰うことになりました。

知人の彼の家は建設途中で割と小奇麗な感じでしたが、村人の家屋、カンボジアの一般人の生活様式は日本人の私にとっては大きなカルチャーショックでした。

 

まずは生活水。

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家々によって様式が変わるものの農村ではほぼ一様に井戸水を炊事や洗濯、水浴びに利用しています。

僕も水浴びや洗顔に使わせてもらいました。

 

続いて電気。

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カンボジアの多くの農村がまだ送電網の恩恵を享受していません。

多くの農民はバッテリーを充電して利用しています。

彼の家では裸電球が一つと幾つかの携帯電話の充電に活用していました。

 

他にもガスは無く薪で炊事をしていたり、携帯の電波は圏外だったり、トイレはなんちゃって水洗だったり、布団やベッドの類はなく茣蓙の上でみんな一緒に川の字で寝ていたり、日本の家屋ほど密閉されていないので、部屋の中に蟻がいたり、明け方は外気温と室内温度が同じだったりと日本では恐らくあり得ないレベルの生活でした。

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今回は予定が大幅に変更となりましたが、一般的な農村の暮らしぶりが体験出来たことは嬉しい誤算でした。

 

カンボジアは素晴らしい遺跡やクメールルージュ時代の負の歴史などが有名ではありますが、その他の大きな魅力が人懐っこく、純朴な性格のカンボジア人たちであると思います。

もちろん弊社ガイドたちも同様でございます。
是非、遺跡や史跡の解説としてではなく、カンボジア人の日常を知る窓口としてもお使い下さい!!

  

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