カンボジア、メガネを買う
スオスダーーーーーイ！！！！
ご無沙汰しておりました！
最近ブログを書いておりませんでしたが、
久々に大きな出来事がありましたので書かせていただきます！
今回のテーマはズバリ「 カンボジアで眼鏡を買う 」です。
実は私、以前ホーチミンに滞在している時にメガネを盗まれてしまいました。
いや、いやなんでメガネ盗むのよと。
よりによって、なんで大事なメガネ盗むのよと。
後でベトナム人に聞いたら日本のメガネは高く売れるそうです。
これまでは必死にカバンを前で背負うとか、
ポケットに財布を入れないとか対策をしておりましたが
メガネってどうすればいいの。ひもつければいいの？
とりあえずメガネつけずに生活してみるかと考えました。
それからというものベトナムのバイクの波の中で
ぼんやりとした視界のまま過ごしておりました。
あれねぇ……
ホントに危ないね（泣）
バイクの海ですからね、本当に。
ぼんやりぼやけてどこまでがバイクなのかすらわからないですからね。
よけようにもよけられない。
奇跡的に予備のメガネを持っていたためにこんな生活1日でやめました。
まさに九死に一生を得た。というか良く予備持ってたな…
そんなこんなで次の事件は起こります。
僕はホーチミンからバスでカンボジアまで行ったのですが、
スリーピングバスでした。
寝るときにメガネを外したときにはっと気がついた。
「また誰かにメガネ盗まれるかもしれない…自分の身は、自分で守らねばっ！！！」
僕は二度、同じ過ちを繰り返さない男。
ということでバスの前の座席についている網（エチケット袋入ってるとこ）、
そこに入れといたんですよね。
これで安心だわ〜と
朝起きてメガネをかけてみると左目がぼやけてる。
え？まさか、レンズ盗まれた？？
違いました。カンボジアの悪路によりバスがずっとがたがた揺れていたせいで
メガネにすっかり傷がついてしまったのでした。
ということでカンボジアでは左目だけいつもぼやけた感じで過ごすことになりました。
まぁなんだかんだで生活はできるのですが、やっぱり不便。
ということで！「メガネをカンボジアで買う」ことになったのでした。
長々となりましたがここまでがあらすじです。
どうも。
一番人にされたくないことはメガネのレンズに指紋をつけられることです。
ばたやんです。ソックサバーイ。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回はカンボジア最大の観光都市シェムリアップの中でも、
観光客が最も集まる通りシヴァタ通りにあるメガネ屋さんに行きました。
メンバーのゆっきーと一緒に行きました。
実はこの男も同じような境遇の持ち主。
今年の春に留学していた時にウン万円のメガネを壊し、
その心の傷からか「メガネなんてもう見たくないよ」と
カンボジアでもかたくなにメガネを買わなかった男。
そんな男を誘うのは心苦しい…
しかし、どうせ買うならみんなで買った方が楽しいじゃん！（2つ買うと安くなるのでは）
と考え、非常に心苦しいですが（なんでもいいから一緒に買ってくれ）ゆっきーを誘うことに。
とはいえ、大きな心の傷を負った男。
一筋縄では行かないでしょう。
生半可な気持ちでは行ってくれないだろうと踏んだ私は、
まずは軽めに誘い、様子を見ることに。
その後対策を取りながら少しづつ心の氷を溶かすことに決めました。
心に傷を負ってしまったやつには優しさしか通用しません。
ある昼下がり。作戦は決行されたのです。
ばた「…」
ゆっきー「…」
ばた「（まだだ…まだ。その時じゃない…今だっ！！！）」
ばた「ゆっきーメガネ買いに行こうよ～」
ゆっきー「ええで」
ええんかい。
というあったかなかったか忘れるほどの会話を交わし、
僕たちはシヴァタのメガネ屋に行きました。
店に着きました！…と同時に外にはブラピの看板がでかでかと出ていました。
ブラピの許可は全くとっていないのでしょう。
東南アジアは今日も無法地帯でございます。
あまりにも堂々としたブラピの看板に、
「ここでメガネを買えばブラピになれるのでは…」と淡い期待を抱きながら
いざ店内へ。
店に入るとまずこの品揃えに驚き！
日本の
メガネ屋さんと遜色ないくらいです。
これは期待できそうだといくつか試してみることに。
ここで店員さん登場
店員（以下、店）「どんなメガネを探してるの？」
ばたやん（以下、ばた）「いい感じで安いやつ！」
ゆっきー（以下、ゆき）「せやな」
店「OK。それならこのへんだね！」
勧められるままにいくつかつけてみる。
ほお。なかなか知的でいい感じやないか。
白は芸人みたいになっちゃうな～…
ジョン・レノンみたいにもなりたい。
え？ていうか…
僕ってこんなにおでこ広かったっけ？
これもう。メガネとかじゃなくておでこの後退の方が気になるわ。
なんか悲しくなってきた。
店「ええで！ええで！似合ってるで！！いい感じや！！！」
ばた「ありがとう…ところで俺のおでこ広くない？」
店「…」
ばた「はい」
店「はい」
以前カンボジアの美容院でもういっそのこと坊主にしちゃってよ！！とオーダーしたら、
「いや、お前坊主はあかん。でこ広すぎ」と言われた時の気持ちを思い出しました。
そんな僕の苦労も知らず、ゆっきーは楽しくメガネを選んでる様子。
ゆき「これとこれ、どっちがいいと思う？俺はこっちなんやけどねー！！」
いやいや、めっちゃ楽しそうにメガネ選んでるやん。
店員さんにあれやこれやと出してもらうゆっきー。
最高の一本が見つかったようです。
ということで二人のメガネが決まり、いざ目の計測へ！！
カンボジアでの目の計測ってどんな感じなんやろうか…
ドキドキワクワク！していたら通されたのはこんな部屋。
日本と同じでした。
しかも中で見える画像はおなじみのこれ
目のいい人にはなじみの薄いこの気球です。
「カンボジアの目の検査ってどんな感じなのかね～！」と
勇んでいたゆっきーも、
ゆき「あ、日本と同じや。気球や笑」
やらしい顔になってました。
この後、視力検査にうつります。
まるでFFの中ボスみたいになったゆっきーを置いて、
外で待つこと3分ほど。
ゆっきーが出てきました。
ゆき「おまたせ～」
いやいや！！！おまたせ～じゃないやろ！
なにそのメガネ！アグレッシブすぎませんか！！！？
なんか、横をちょちょっとやれば何か出そうなこの感じ。
目から常にビームが出ちゃうからメガネで調整してます的なこの感じ。
実はこのメガネは度を合わせるためのいわば仮メガネ。
しばらくつけていてくださいと言われます。
僕も同じように視力検査して戻ってきました。
店2「どう？どっか変に見えるとこある？」
ばた「変に見えるとこか～」
ばた「いや、これ僕見た目変態じゃない？」
冒頭に目指していたブラピとは正反対の場所に位置してしまいました。
人生って難しいですね。
この後軽く外の景色を見に、この姿のまま外にくり出したら目線が痛かったです。
そんなこんなで、二人とも無事にメガネを作ることができました～
何と、頼んでから20分でできてしまいました。
この早さは驚異的です。
みなさんももし、カンボジアでメガネが欲しいことがあれば
是非シヴァタのブラピを探してみてください！
終わります。
◆TNKトラベルJAPAN シェムリアップ支店
ADD: #15Amondul1vilage,sangkat svaydongkum
TEL: 06-096-5835(日本人直通)
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眼下にはカンボジアの緑の大地が広がり、
バンコク、プノンペン、
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