カンボジア、日本語ガイドさんの村に潜入【後編】
こんにちは!!
あっやべ…
スオスダーイ!!ばたやんです。
中学生のころ、双眼鏡を買いまして。
「すげー!遠くまで見える!」
と息巻いて、何を見ようか!と探しまわったあげく、
家の後ろの工事現場のおっちゃんの働きぶりを
何十分も観察し続けたのはいい思い出です。
「俺が監視してるで…さぼれないで~おっちゃんよぉ!」
あの双眼鏡なんで買ったんだろ…謎過ぎる。
工事のおっちゃん全然さぼってなかった。日本人はホントに働き者。
実家の裏は金魚養殖場、ばたやんです。
アニキさんの村に行きました【後編】。
まずは前回の記事を見てない人のためにあらすじを。
アニキ(写真左)に誘われ村に行くことに。
長い道のりで暇になりながらも、
無事につきました。ローカルなお家!
…以上です。
では始めます。
なんかおもしろいものはないかと
あたりを物色していると…
!!!!!??
ありましたーーーー!!
これ井戸じゃん!井戸!井戸!
トトロ見てたときから憧れてたやつだわー
小学生のときトトロすり切れるくらい見てたわー
こんなん見たら…
そりゃやっちゃうよね。
水出しまくりました。
これでもかというくらい。
アニキ「僕も!僕もやりたい!」
いやいや、アニキもうやり飽きてるくらいやってるやろ。
というか片手にiPad,片手に井戸ってすげぇな
文明の進化を感じました。人類ってすごい。
アニキ「その辺散歩しようか。おもしろいから」
ばたやん「うん、行く。」
外にくり出す!!!!
いきなり牛!カンボジアではもう見慣れました。
つぼと少年!!
何をするつぼなんだろうか。漬け物するやつかな?スゴイ大量にできるね!
ドライバーさんは写真に照れて顔引きつってる。
ここで記念撮影。いえーい!!
ちょっと遠くない?
というかユッキーも写真入れや。もっと寄ってこいや。
なんで第三者的立ち位置なん?僕だけポーズとって恥ずかしいやん。
なんなら、牛すら第三者気取ってるからね。
僕だけ1人テンション高いみたいになってるからね。
冷静に僕を見ないでください。泣いちゃいます。
この写真後から見ると、結構クルな…凹むわなんか。
そんな1/3の純情な感情は忘れて、こんな感じの風景の中をてくてくと歩く。
打ち捨てられてる…
ベッドこれ以上ない感じで打ち捨てられてるわ。
怒られた子どもは外で寝る的な決まりがあるのかもしれない。
なんらかのストーリー性すらも感じます。ここに家あったんかな…
なぜこんなところに…なぞは深まるばかり。
これが舟です。どうやら魚を穫るときに使うんだそうです。
いやいや、にらまないで。盗らないから! コエーコエー。
近くにトンレサップ湖があり、川までこの舟で出て行って、湖まで行くそうです。
結構心もとない感じの舟だったので、乗るのは怖そう。
とその時!!!
???「うういぇrgvrひおvじょい(クメール語)」
ばたやん「!!! なんだなんだ???」
おじちゃん「へーい!元気かい!!?」
なぜかびしょぬれになっているおっちゃん登場。
がっちりと握手。
握手というか指相撲だよねこれ。がっつり負けました。不意打ちです。
笑顔のすてきな人懐っこいおじちゃんでした。
あいさつを済ませ、去っていきました。
カンボジアの人は本当にフレンドリー。
見ず知らずの外国人にもすごく優しく接してくれます。
こういう雰囲気が僕のカンボジアの好きなところのひとつです。
おっちゃん「じゃーなー!」
おっちゃん、セクシー過ぎ。
おっちゃんのおっちゃんが見え隠れするおっちゃんとの出会いを経て、
一度家に戻ることに。
アニキ「あ、デザート食べる?」
ばたやん「うん。」
ということで、この村の人が集まるという甘味処へ。
バイクで3分ほど。そのお店はありました。
ばたやん「スオスダーイ!!!!(こんにちは)…!!!?????」
村人たちの疑惑の目。
「え?日本人?日本人きたよ?」みたいな空気が一気に流れます。
すごい珍しがられました。まぁ、こんな遠くの村まであんまり日本人来ないよね。
ばたやん「こんにちはーーーー!!」
村人たち「(苦笑)」
こんな空気でした。ちょっと気まずい。
ということで、村の人たちに見守られる中、デザートを食べることに。
そのデザートがどんなものかというと、
白玉の入った茶色い汁。
これは現地で有名なヤシ砂糖を使っているのでこんな色なのですが、
みそ汁にしか見えない…ちょっと食べるの怖いなぁ
豆。これは小豆みたいな豆です。
甘く、でもどこかしょっぱい青春みたいな味でした。
黒い寒天。どことなく甘い感じ。
でも良く味わってみると味がないという不思議なもの。
なぜ黒いのかは全くわかりません。
全くわからないけどまぁまぁうまい。
真っ白い寒天。これまた良く味がわからない。
まぁまぁうまい。
僕は全部ミックスをオーダー。
作るとこを見てました。
すると!!!
おお!!
おおおおお!!!!!!
かき氷やんけ~~~!!
シャコシャコ心地いいリズムで氷を削るおばちゃん。
日本のかき氷と全然違うやーん!!カルチャーショック!
これは否応にも期待が高まる…
アニキ「ここのはマジでうまいから。」
ドヤ顔で説明してくれるアニキ。
いやいや、期待どんどん上がってきたよ!!
そして出来上がったのがこちら!
ちなみに全部ごっちゃに混ぜた後に練乳と砂糖シロップをかけてました。
甘党の僕としてはこれ以上ない期待!!!
ちなみにユッキーは甘いのが苦手。
ユッキー「いやー…甘そうやなぁ」
と早くも弱気。
大丈夫。お前ヘビ食ってるから。
大抵のもん食えるから。
いざ実食!!!!!
…
ん?視線を感じる…
刺すような視線を感じます。
村の方々が、
固唾を飲んで、見守っている…!!?
特に作った本人のおばちゃん。
スゴイ横目でこちらを伺っています。
これは…うまいと言わざるを得ないっ…!!
こんだけプレッシャーかけられたらうまいと言わざるを得ないよ!!
これであんまりおいしくなかった時どうしよう…
いや、考えても意味がない!
いただきます!!
ぱくっ!!
!!!?????
!!!・・・??
なにこれ、めっさうまい
めっさうまいやんかああああああああ!!!
心配して損したわ
ぺろりと平らげました。
ばたやん「うまかった!写真撮って!!」
ということで一枚。
心配そうに見つめていたおばちゃんも
知らない日本人が満足してくれたと、満面の笑みに。
ごちそうさまでした。
がっつり僕とかぶって写れなかった方には申し訳ないという気持ちです。
そんなこんなでユッキー
ユッキー「もう食えんわ。ごちそうさま」
ほとんど食べてないやんか!
結局面白いものを彼に食べさせることはできませんでした…
次こそは。次 こ そ は…
さてデザートも食べ終わり、
子どもたちが帰るというので最後に写真を。
いい笑顔。
これからも元気に遊んでくれ。
いやいや、自転車大きすぎない?
そんな目で見られても…
「私の自転車大きすぎじゃない…?」みたいな目で見られても…!!
気持ちはわかるよ!気持ちはわかるけど!
僕にはどうしようもできない…
転ばないように彼女が自転車に乗ってくれることを祈るばかり。
最後に、田舎名物緑のじゅうたん。
この景色大好きです。見渡す限りの田んぼ。
カンボジアのゆったり流れる時間を感じることができるのは
やはり田舎なんだなと実感しました。
以上です!!
アニキさんありがとうございました!
楽しい出会いがたくさんあったし、
いい経験をさせてもらいました。
また遊びに行きますね~
【おまけ】
ユッキー「シュッ!シュっ!シュっ!(水を振っている)」
子どもたち「……」
ばたやん、ユッキー「いえーい!!」
アニキ「いえーい!!!!!」
アニキ「いええぇぇぇぇええい!!!」
いやいやアニキはしゃぎ過ぎ。
終わります。
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眼下にはカンボジアの緑の大地が広がり、
バンコク、プノンペン、
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