カンボジアの村で、カンボジアでしかできない体験を。
スオスダイ!
僕の出身は田舎の山奥なんですよ。
小学生くらいのころは本当に野山を駆け回って遊んでいたという感じで、
子どもながらにスリリングな面白い体験をしていたと記憶しています。
池でつったブルーギルを焼いて食べ、あまりのまずさに吐き出した僕ですが、
実を言うと、都会に憧れています。
だって便利やん。駅とか近いの便利やん。
カンボジアに来てからというもの、シェムリアップという都会で優雅に(?)
チャーハンを食べていましたが、最近何かおかしい…
何だこの気持ち…
この懐かしいような、寂しいような…
あっ、田舎行こ。
ということで急遽カンボジアの田舎、村に訪問してきました~
今回はそんなカンボジアの田舎の魅力と村の暮らしをご紹介したいと思います。
ご挨拶が遅れました。
小学校のころ山の向こうに何があるのか確かめたくて遭難しかけた、
田んぼのひざ小僧 ことばたやんです。
旅行ではあまり見れない、村の暮らしを存分にお楽しみください。
行きたい!どうしても田舎に行きたい!となりましたら、
僕にご連絡してください。その気持ち共有できます。朝まで田舎の良さを語りましょう。
(嘘です。TNKトラベルシェムリアップ店まで、お問い合わせくださいませ。)
さて、バイクで郊外に行くこと40分
がたがた道でお尻が4つに割れてきたころ、その村に着きました。(おしり痛い)
どうやらここはホームステイの受け入れもやっているご様子。
「田舎…田舎すきなんだっぺ!!!暮らし見せて!!」(台詞はイメージです)と伝えると
快くOK。やはり田舎好きに悪い人はいないようです。
これが外観!
どこかドラクエのダンジョンの入り口すらも思わせるこのたたずまい。
中は結構シンプルでしたよ!
2階に上がってみましょうか。
こちらが2階。
何もないとは、まさにこのこと。
むっちゃ広いやん。
10~13人は雑魚寝できるぜ!って言ってたので、(この裸のおじちゃんが)
林間学校のような体験ができること間違いなし。
夜は真っ暗になるので恋の話で盛り上がること間違いなし。
目の下のクマ間違いなしだが、どこか満足感を感じるあの気持ち。
…すみません。私的なノスタルジーに浸っておりました。
というか服着なよ、おっちゃん。
そして階段のへりには、
どう考えても魔界からやってきたとしか思えない植物が。
これもドラクエのダンジョン感を引き立てます。
こんなに躍動感のある植物久し振りだわ。
躍動感ありすぎてよく見たら柱に縛り付けられてるやん。
彼が自我を持つ日も近いでしょう。恐ろしや。
さて、先に進みましょう。
次はお風呂です!
どやああああああああああ!!!!!
このどや感。これぞまさに田舎だと言わんばかりの。
僕の言っていた田舎は空想の産物だったのかと思うくらいに、
田舎感丸出し。お風呂はシャワーじゃないですyo?
桶で身体に水かけるんです。
トイレも水洗じゃなく自分で水流すやつです。
このトイレ僕がカンボジア来てから衝撃を受けたトイレです。
ちなみにカンボジアではトイレと風呂場が一緒のスタイルが一般的。
実はこちらのお家、家の中に井戸もありました。トトロに出てきたやつです。
ワクワクしてしまいますね!
次に驚いたのは、動物の多さ。
庭先に当たり前のように動物がてくてく歩いています。
そう!!!
THE・放し飼いなんです。
牛とか
鳥とか
白鳥とか
豚とか
豚、豚、豚
かわいいけど、なんで放し飼いやねん
この庭、動物たちが歩き回っています。
というか写真で見たら結構自由を制限されてましたね。
自由ってなんでしょうか?
動物好きの僕としては有り難いです。
天然の動物園いいですね~。
あ、飼われてるから天然じゃないか。はい、アフリカ行きます。
そんなこんなで存分に村を楽しみ、帰路へ着こうとしたそのとき!!
案内してくれたおっさん「まさき!ご飯食べてけよ」
ばたやん「うん。いただきます。」
無料メシにありつけr…もとい村の人の厚意を無駄にはできませんので、
おいしいご飯いただきます!
おじさん「ここで待っとけ。すぐ持ってくるから」
指示された場所で待つこと数分…
続々とご飯が運ばれます。
おー!!!うまそう!!
村での食事を体験できるなんていい経験やなぁ!
ん…
!!!!!!!??
これカタツムリ入ってますやん、おっさん。
なんですかこれは、おじさんの飼ってるカタツムリですか
食卓を彩るためにわざわざ持ってきてくれたんですか
観賞用のカタツムリですね、わかります。ありがとうございます。
あらあら、元気にお育てになっていらっしゃること。うふふ。
おっさん「まさき!これうまいから!食え食え。」
ばたやん「!!?…ありがとうありがとう(クメール語話せないためこれしか言えない)」
ということでカタツムリを食べることになった僕。
なんともおどろおどろしいディテール。
これを口に入れるのか。
子どもの頃よく遊んだこいつを。
今から食すのかっ!!!!
いや無理無理。
しかし、村の人の厚意を無駄にはできない。
いただきます。
命に感謝。
いざ!
実食!!!!!!
うっ…これは!!!
ばた「うわああああああああうふhrwvひj
びうhvcえcぽk」
(あまりにも壮絶な闘いなので言葉に言い表せないとともにもしかすると、
読者の方を不快にしてしまうのでばたやんが厚意と闘っている間
シェムリアップのきれいな景色をお楽しみくださいませ。)
ばたやん「うまい!ありがとう!(クメール語でこれしか言えない。)」
おっさん「そうか!もっと食えい!!」
ばたやん「ちょ…まっ…… jhぢふchうぃjゔぃうhjんcdjんv!!!!」
ばたやん「ここで…スイカで小休憩や。はぁ、はぁ、なんか異常に心拍数上がってきた。俺、ここで死ぬんかな…」
ばたやん「…」
ばたやん「…」
へんじ が ない ただの しかばね の ようだ
…
…
…
ということで全部いただきました。
ごちそうさまです。
何とも言えないおいしさのカタツムリですが、
まぁいい経験です。それしか言えませんゴメンナサイ。
ちなみにカンボジアの方々はおいしそうに食べまくっていました。
もう、一生いただきたくありません。
ただ、後で在住暦の長い日本人の方に聞いてみたところ、
村の人の厚意を…(以下略)しないためには一口だけ口をつければいいそう。
それで応えたことになるそうです。
ですので、日本人が来たときはわざと変なものを出して
「こんなん食べれないよ~無理無理~」って言わせたいみたい。
変なプライド出してもうた。
失ったものが多すぎる…
しかし、得たものも大きいはず!!
今回は村の人たちの暮らしを真正面から見ることができました!
ありがとうございます。
ぜひともカンボジアに来た際には村の現地そのままの暮らしを体験してみるのもオススメです。
ところで、在住歴の長い知り合いの方にカタツムリについて聞いてみました。
ばたやん「この前、村行ったんスよー」
在住8年「うん」
ばたやん「したらカタツムリ出てきて!あれあんまりおいしくないっすよねー笑」
在住8年「え?食べたことないよ」
ばたやん「え?」
在住8年「え?」
在住8年「あんなん食べないよーなに言ってんの笑 お腹壊すよ?」
これ先に聞きたかったなぁ(切実)
お腹壊しました。
終わります。
◆TNKトラベルJAPAN シェムリアップ支店
ADD: ANGKOR RIVERSIDE HOTEL(Khum Slakram Siem Reap)
TEL: 06-096-5835(日本人直通)
MAIL: angkor@tnkjapan.com
Twitter@TNK_Angkor
○アンコールワット以外の見所に行きたい方にオススメ!!
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ジブリ映画の人気作、「天空の城ラピュタ」
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2008年にカンボジアで2つ目に登録された、
比較的新しい世界遺産のプレアヴィヒア寺院にご案内致します。
625mの断崖の頂上に建っており、
眼下にはカンボジアの緑の大地が広がり、
バンコク、プノンペン、
当日予約、当日発券も可能です。
◆その他各種サービス取り揃えております。
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